「前頭前野」を育てる習い事——ピアノが選ばれる、脳科学的な理由

「習い事、何をさせたらいいですか?」と聞かれたとき、私は迷わず「ピアノ」と答えます。ひいき目に見ているわけではありません。脳科学的な根拠があるからです。

鍵を握るのは「前頭前野」です。脳の前側に位置するこの領域は、計画を立てる、感情をコントロールする、ものごとを順序立てて考える——いわゆる「考える力」「自制する力」の中枢です。自走できる子に育てたいなら、ここを鍛えることが欠かせません。

前頭前野は、10代なかばごろまで発達し続けますが、幼児期からの刺激がその土台を決めます。そしてピアノは、この前頭前野を強く刺激する習い事のひとつです。楽譜を読んで次の音を先読みし、指を動かしながら音を聴き、テンポを保ちながら感情を表現する——これらはすべて、前頭前野を含む脳の複数の領域が同時に働く、高度な認知作業です。

「ピアノを習うと頭がよくなる」とよく言われますが、正確には「前頭前野を含む脳全体のネットワークが育つ」ということです。渡辺ピアノ教室では、この考え方をベースに、小さいころからの丁寧なレッスンを大切にしています。

つくば市 渡辺ピアノ教室 渡辺貴子

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