見せる学びと、やる学び——伸びるのはどっち?

①動画でピアノを見せる
②実際に鍵盤をさわらせる

①と②・・・脳が育つのは、どちらでしょう?

答えは②さわる方です
それも、かなりの差で

脳は受け取るだけの情報を
あまり残しません

画面から入ってくるものは
目と耳には届きますが
そこで止まります

一方、自分の手を動かしたとき
何が起きるか

➡︎ 指を動かす指令が出る
➡︎ さわった感触が返ってくる
➡︎ 音が耳から入る
➡︎ 思ったのと違う、と気づく
➡︎ 直す

この ”ぐるぐる ”が
いっぺんに回ります

つまり・・・

能動的な体験は
一度にたくさんの回路を同時に使う

だから、残りやすい

ここで、誤解のないように

動画が悪いわけではないんです

順番の話!

➡︎ 先に、さわる
➡︎ そのあとで、見る
➡︎ 見たあと、もう一度さわる

この順番だと
動画はとても役に立ちます

逆に、見るだけで終わってしまうと

「知っているけれど”できない”」

こんな状態になります

これ、大人にも心当たりがありませんか?

レッスンでも同じです

私が長く説明した日より
とにかく弾かせた日のほうが
次の週の仕上がりがいい

40年観てきて
これははっきりしています

だから私のレッスンは
とにかく弾いて、弾いて〜
帰ってもらう

手を動かした分だけ脳は育ちますから

ただし、ひとつだけ例外があります

お子さんがあまりにも疲れている日は
無理に弾かせません

音楽用語カードや、音符の速読クイズ
あるいは
学校のことや恋バナ(笑)を
ちょっと聴く時間を持つ

すると
劇的に元気が出て
やる気に満ちあふれてくる

そんな場面を、たくさん経験してきました

弾かせるか、弾かせないか!?

決めるのは、その日のその子です

ひとつ、おうちですぐできることがあります

お子さんが弾いたあと
「今の、どうだった?」と聞いてみてください

自分の音を振り返る

それだけで能動になります

聴いているだけの時間が
考える時間に変わります

つくば市 渡辺ピアノ教室
脳科学ピアノレッスン専門家 渡辺貴子

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