中学生・高校生がピアノを続けると起きる「脳の変化」
「中学生になったし、そろそろ卒業でもいいかな」
・・・こう考える親御さんは多いと思います。
でも脳科学の観点から見ると、
これはとてももったいない判断です。
脳について、ぜひ知っておいてほしいことが
2つあります。
ひとつ目は「脳の成熟」
前頭前野——判断力・感情制御・計画力を司る領域は、
20代半ば頃まで発達し続けます。
つまり中学生・高校生の脳は、まだ「完成途中」なのです。
この時期には「シナプスの刈り込み」と呼ばれる現象が起きます。
使われている神経回路は強化され、
使われていない回路は削除される
——脳が自分自身を大規模に再編成する時期です。
ピアノを続けることは、
音楽・言語・感情・運動に関わる回路を
「残す」選択をしていることになります。
ふたつ目は「脳の可塑性」。
脳は成熟した後も、経験によって変化し続けます。
これを「神経可塑性」と言い、
80代になっても脳は新しい回路を作ることができます。
「何歳からでも脳は育つ」
——これも科学的に証明されていることです。
つまり、ピアノを続けることの価値は
10代だけではありません。
続ければ続けるほど、脳はその経験を蓄積し、
より豊かに変化していきます。
✔ 集中力の持続時間が伸びる
✔ 感情のコントロールが上手くなる
✔ 自己管理能力が高まり、学習効率が上がる
「部活が忙しいから」「受験があるから」
——やめる理由はいくらでも見つかります。
でも、脳は一生涯変わり続けます。
今やめる必要は、本当にありますか?


