塾では、ピアノを教えてくれない——なのに、ピアノが伸びる子の共通点
不思議な話をひとつ
「塾に通い出したらなぜか
ピアノまで上手になってきて」
塾だけじゃありません
小学校に通い出したとたん
急にピアノが伸びる子
——本当にいるんです
40年観てきて何度も出会い
不思議だと思っていました
考えてみてください
塾ではピアノを教えてくれません
学校でもそう
なのにどうして
ピアノが伸びるのか!?
塾や学校が育ててくれるのは
成長の土台となるこの2つ
「ものの考え方」と「記憶の習慣化」
ピアノは指だけで弾いているようで
実は「読む・考える・覚える」
——これらが“土台”の上に乗っています
だから
その土台がぐっと上がると
練習は変えていないのに
ピアノまで伸びていく
塾はピアノを教えないけれど
ピアノが育つ“地面”を
耕してくれていたってわけ
——ただし
これにはひとつ
大事な条件があります
この“急な伸び”
実は
小学校前までたっぷり遊んできた子に
圧倒的に多いんです
早くからあれこれ詰め込まれてきた子より
好きなだけ遊んできた子
なぜでしょう!?
それは・・・遊びって
脳にとって最高の“土台づくり”だから
自分で考え工夫し夢中になる
その中で
「好き」という火と粘り強さが
しっかり育ちます
この土台と火さえ消えていなければ
あとから学校や塾で
「考え方」と「覚え方」が加わったとき
一気に花ひらく
たとえるなら
学校や塾は着火剤
でも燃える薪(まき)は
遊びの中でしか積めません
薪をたっぷり積んできた子が
着火剤を受け取ると
ぼうっと大きく燃え上がる
それが
「塾に行ったらピアノが伸びた」の正体です
だから小学校前は
焦って詰め込むより
たっぷり遊ばせていいんです
その遊びが
のちの「伸びしろ」を
こっそり仕込んでくれています
つくば市 渡辺ピアノ教室
脳科学ピアノレッスン専門家 渡辺貴子


