発表会は「上手に弾く場所」じゃない!?
こんにちは!
つくば市渡辺ピアノ教室、渡辺貴子です
秋の発表会に向けて
参加希望者がほぼ決まってきました
毎年、募集を開始すると
「うまく弾けるかどうか心配…」
「本番でミスしたらどうしよう」
そんな子ども達、保護者様のお声を
よく聞きます
気持ちはとてもよくわかります
でも私は
長年指導を続けてきた中で
ずっとこう思ってきました
発表会の目的は
「上手に弾くこと」ではないと
あえて言うなら発表会は
「緊張する体験をする」場所です
・人前に立つ
・緊張する
・それでも最後まで弾ききる
——この体験そのものが
子ども達の脳にとって
かけがえない財産になります
なぜなら
緊張した状態で集中する経験は
前頭前野を大きく鍛えるから
そしてやり遂げたあとの達成感が
脳内に
「またやりたい」という回路を刻んでいくから
たとえうまく弾けなくても
途中で止まっても涙が出てしまっても
それは失敗ではありません
その体験は
脳に深く刻まれ
「次は頑張る」という気持ちの土台になります
先日、去年の発表会で
泣いてしまった4歳の子が
今年こう宣言してきたという話を聞きました
「去年、泣いちゃったでも今年は頑張る」
4歳が、誰に言われるでもなく
自分の内側からそう思って舞台に向かっている
これこそが発表会の本当の価値だと思います
うまく弾けることより
「また出たい」と思えること
舞台に立った自分を誇りに思えること
それが私の発表会での願いです🎹


