ピアノが集中力を育てる理由
いきなりですが
集中力には2種類あります
ひとつは
A「やりたいことへの集中」
ゲームやYouTubeがその典型で
脳が快楽物質(ドーパミン)を出し続けるため
意志の力なしに没頭できます
もうひとつは
B「やるべきことへの集中」
勉強やピアノの練習がこちらにあたり
脳の前頭前野を意識的に使わなければ
維持できません
「うちの子、ゲームは何時間でもできるのに
勉強は3分で飽きてしまう」
そんなお悩みをよく耳にしますが
実はこれ
「集中力がない」のではありません
脳の使い方を知らないだけ
Aの集中力でもって
ゲームには集中しているんです
ママさん達が必要としているのは
Bの集中力
そして、この力こそが
AI時代を生き抜くうえで
本当に必要な集中力です
ピアノはこの「前頭前野を使う集中力」を
遊びの延長で鍛えられる数少ない習い事です
楽譜を目で追いながら
指を動かし
耳で音を確認し
ミスがあれば瞬時に修正する
——ピアノを弾く間
脳は常にフル稼働しています
しかもこれを
自分の意志でコントロールしながら
行っているんですから
さらに、この繰り返しが
脳の前頭前野を着実に発達させます
前頭前野が育った子は
勉強でも「今これに集中する」
というスイッチを
自分で入れられるようになります
塾や学校の授業でも
ぐっと伸びやすくなるのはそのためです
「ピアノを習うと頭がよくなる」
とよく言われますが
それは根拠のない話ではありません
集中力の土台そのものを育てているからなんです


